スタッフブログ｜代表西田の婚活お役立ちブログ

女性は「ネガティブワード」にとても敏感

どうも、名古屋の婚活お姉さん、西田千花です。

今日は結婚相談所でよくある、男女間のすれ違いについてです。

男性が深い意味で言ったわけではない「ネガティブワード」ですが（そもそもネガティブなつもりでも言っていない）

女性は「ネガティブワード」が大嫌い。

親しい人の愚痴は慰めながら聞けるけれど、よく知らない人からネガティブなワードが出ると、それがいずれ自分に向くのでは無いかと思うのだ。

• 攻撃的な人なんじゃないか？
• 私と結婚しても私の悪口を誰かの前で言うのではないか？
• 非難されているのかな？
• 私に好意が無いのかな？

と受け取ってしまう。

バチェロレッテエピソード３「ふざけんなこのやろー」

今回の萌子さんは、とにかく体を動かすことが大好きで、運動がお仕事でもある。

そこで、エピソード３では、イケメントレーナーの弟くんがやってきて、参加者のみんなとトレーニングをする。

かなりキツイ。

みんなついてくるのに必死 。

そんな中、1人の男性が、

「ふざけんなこのやろー」

と自分を奮い立たせてラストスパートをかけていた。

が、萌子さんこの発言に反応する。

弟くんや、自分に向けられた言葉ではなく、おそらく自分に言っているのだろうと予測はされたが、

萌子「とっさにあのワードが出てくることに、ドッキリしちゃった」

女性としては分かる。

単純に「怖い」と感じる。

萌子さんはそんな時にこう言うのである。

「辛い時こそ、自分を成長させる時だよ〜〜〜」

まぁ、このポジティブさも怖いが、それはともかく

「ふざけんなこのやろー」

と対極にある言葉をチョイスしていると言うことはよく分かる。

女性はポジティブな言葉が大好きなのだ。

「お見合い」でのネガティブ発言

• ホテルのお茶が高い
• 自宅の距離が遠い
• 仕事の愚痴
• 仕事の謙遜
• 従業員の文句
• 健康診断の結果が悪かったこと
• 年収が低い（プロフィールに書いてあって知っているのに改めての年収低い発言）

他に発言では無いが、

• 時計を何度も見る
• １時間より短く切り上げる

などもある。

女性は、

• 相手男性が自分を気に入ってくれているのか
• どう言う性格か
• いざとなった時困難を超えていけるのか
• 自分のことを一生守ってくれるのか

などなどを発言や行動から見抜こうとしている。

普段から空気を読んで行動する女性が、

全集中の呼吸で相手の気持ちや意図を組もうとしているのである。

「ホテルのお茶代って高いですよね」

↓

（私との時間にお茶代の価値すらないんだ）

「自宅の距離が遠い」

↓

（だから交際しづらい。断りたいって意味なのかな？それとも、デートは中間地点って意味なのかしら。嫁に来づらいって意味なのかしら）

仕事の愚痴

↓

（やりがいの無い仕事についている貴方が不甲斐ない。初回でこれなら、今後もずっと仕事の愚痴を聞いていないといけないのかな。そのうちクビにでもなるんじゃ？私にずっと働けって意味かしら）

年収が低い

↓

（分かっていてお見合いしているにのなんで言うのかしら？よほど自信がないのか、共働き必須って意味かしら。これで交際希望を出したら、私が了承したって念押しかしら）

と、男性は、深い意味でいっていない事でも深読みして、意図を測ろうとするのか女性なのだ。

これはおそらく、子供の体調の変化などを瞬時に見抜けるように元々女性に備わっている様子を見て察する能力と、女性として生きる中で社会から求められる、気が利く、出しゃばらない、空気を読むなどの、あうんの呼吸で法事の雑務が回る「女性性」の賜物なので、悪い事ばかりでは無い。

お見合いともなると、その能力を「全集中」集結させているのだから、女性が発言一つから深読みするのもしょうがない。

ちなみに、上に挙げた例題は、

女性「〇〇なので断られると思います」

とお見合い後に私に言っていたのに、男性からは

「是非交際したい」

とのお返事が来た例題である。

女性「遠いって何度も言っていたので、お断りだと思います」

男性「ただ遠いと言う事実を述べただけです。是非交際したい」

女性「時計ばかり見て帰りたそうだったので、お断りがくると思います」

男性「交際希望です！」

ネガティブワードにいいことは一つも無い

ポジティブで美しいものを見せて欲しい。

なんなら善意しか無い世界で生きていきたい。

夢と希望を語って欲しいのだ。

男性同士で話のネタになったり、笑い話にしていたりする、健康診断の結果だって

（そんなにお酒をのんで大丈夫かしら？？早死にするのでは？？）

と、結婚した後の相手の寿命まで心配するのが女性なのである。

冗談で言った、貯金の無さも

（私を一生働かせて、家事の分担もしないくせに）

と、なぜか家事分担に考えが及ぶのが女性だ。

「コンビニでビールを買う」

と言ったばかりに

（浪費家だからやっていけない）

と振られた男性もいる。

とにかく、地雷はそこかしこに転がっている。

婚活男性は自分に発言をポジティブ変換する癖をつけて欲しいと思う。

先日男性会員さんに

「変わった服ですね」

と言われて、褒められてるのか、貶されてるのかわかんなかった。

せめて

「いつもと雰囲気違いますね」

とか

「着こなしていますね」

とか

「素敵な服ですね」

とか、他にもいくらでも言いようがあると思う。

「遠い」

とかも

「少し距離があるけれど、全然行きます！」

とか、ポジティブをくっつけることで、

（遠いのに来てくれる）

と「遠さ」がポジティブに変換される。

普段から練習していないといざと言う時にできないと思うので、ぜひ少しずつやってみて欲しい。

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